野球

近本光司が史上2人目のサイクル安打を達成!古田敦也との比較

プロ野球のオールスター第2戦で、阪神タイガースのルーキー・近本光司選手がセ・リーグの1番打者として出場し、サイクル安打を放つ活躍をし話題となっています。

オールスターでのサイクル安打は元ヤクルトスワローズの古田敦也選手に続く、史上2人目の記録という快挙となっており、近本選手は文句なしでオールスター第2戦のMVPに選ばれています。

この記事では、オールスターでの近本光司選手と古田敦也選手のサイクルヒットの比較を行っていきます。

第1打席

近本光司選手(本塁打)

セ・リーグの1番打者として打席にたち、パ・リーグの先発投手である山岡泰輔投手(オリックス)と対峙します。

初球のチェンジアップを空振りした後の2球目、147kmのストレートを左中間スタンドぎりぎりに運ぶ先頭打者ホームランを放ちました。

古田敦也選手(3塁打)

古田選手がサイクル安打を達成したのは1992年、近本選手と同じくオールスター第2戦に1番打者として出場して成し遂げた記録になります。

パ・リーグの先発投手だった前田幸長投手(ロッテ)からライトオーバーの3塁打を放つところから史上初となるオールスターでのサイクル安打達成はスタートを切ったのでした。

第2打席

近本光司選手(2塁打)

第2打席で対戦したのは西武ライオンズの高橋光成投手でした。

カウント2ボール2ストライクからの5球目、145kmのストレートを弾き返し、見事2塁打を記録しました。

古田敦也選手(ヒット)

古田選手の第2打席は西武の石井丈裕投手から放ったセンター前ヒットでした。

この年の石井投手は、シーズン成績・15勝3敗3セーブ、防御率1.94という抜群の成績を残しており、そのような好投手から放ったヒットだけあって非常に価値のある一打でもありました。

第3打席

近本光司選手(ヒット)

第3打席の近本選手が対戦したのは楽天の美馬学投手でした。

美馬投手が投じた3球目の143kmのストレートを見事ライト前に弾き返しました。

これで早くも3安打の猛打賞を達成です。

古田敦也選手(本塁打)

古田選手の第3打席は同じく石井投手との対戦。

その年の日本シリーズでも相対することになる2人の対決は、またしても古田選手に軍配があがる結果となります。

結果は幕張の夜空に綺麗な放物線を描く、ライトスタンドへのホームランでした。

第4打席

近本光司選手(2塁打)

ここまでくるとサイクル安打の期待がかかる第4打席、西武の平井克典投手との対戦です。

平井投手の投じた初球の141kmの真っ直ぐを鮮やかに打ち返し、見事に2塁打を放ちました。

しかし、サイクル安打を期待した甲子園球場の多くのファンが、あと少しでの大記録達成にため息を漏らした瞬間でもありました。

古田敦也選手(ライトフライ)

古田選手の第4打席はオリックスの酒井勉投手を相手にライトフライという結果に終わっています。

当時もあとは2塁打だけという状況ですから、スタンドはかなり盛り上がっていたに違いありません。

第5打席

近本光司選手(3塁打)

サイクル安打の期待がかかる第5打席はソフトバンクの高橋礼投手との対戦でした。

ファンからの声に押される形で前進守備をとった西武・秋山選手と日ハム・西川選手の間を打球が破り、見事に3塁打を達成しました。

オールスターというお祭りならではのサイクル安打達成でもありますが、新人選手がここまでの状況をお膳立てしたことがあり得ないレベルで凄いことだと思います。

近本選手、おめでとうございます!

古田敦也選手(2塁打)

古田選手の場合、記録の達成に対する相手チームの忖度のようなものは一切ありませんでした。

前の打席のライトフライもダイエーの佐々木選手の好捕だったほどで、この第5打席の打球もセンター秋山が必死で捕りにいったもののわずかに捕ることができなかったというものでした。

そしてこの瞬間、史上初となるオールスターでのサイクル安打が達成されたのでした。

まとめ

いかがでしたか?

近本選手の活躍にはただただ驚かされるばかりですが、あいにくの雨中での観戦となったファンにとってはまたとない喜びになったのではないでしょうか?

この勢いでシーズン後半戦も阪神タイガースを引っ張っていって欲しいですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。