事件

元農水省事務次官が実の息子を殺害し逮捕される!事務次官の年収や退職金は?

東京都練馬区に住む元農林水産省事務次官・熊沢英昭容疑者が、自分の息子の胸などを複数箇所刺し、殺害をした容疑で現行犯逮捕されています。

熊沢容疑者は農水省の審議官や事務次官を歴任したエリート中のエリート。

実の息子を殺害するような動機らしい動機はまだ分かっておらず、事件の真相究明が待たれています。


先日起こった「川崎殺傷事件」の犯人・岩崎隆一容疑者が引きこもりの生活を続けていたことから、熊沢容疑者の息子も引きこもりだったのではないかというネット上の声も散見されます。

追記:警察の調べによれば、熊沢容疑者は川崎殺傷事件を受け、自分の子供が人様に迷惑をかけるようなことになってはならないという思いから、自らの手で自らの子供の命を絶ったそうです。

日常的に長男の暴力に悩まされ続けた結果だったようで、何とも悲しい事件であります。

「80・50問題」や「70・40問題」と呼ばれる引きこもりに関する問題は、大きな社会問題として日本に暗い影を落としつつあります。

この記事では、熊沢容疑者の華々しい経歴の一つである、農林水産省・事務次官の年収や退職金についてや、引きこもりが引き起こしている社会問題などについてまとめていきます。

農林水産省・事務次官の年収と退職金について

「事務次官」という職位は、各省庁において、一般の官僚が就任する最も高い地位になります。

熊沢容疑者はこの事務次官を務めた経験を持つ、エリート中のエリートでもあり、今回の事件が起こってしまった経緯については、金銭的な問題は無関係ではないかと考えられます。

というのもこれだけのエリートですから、これまでのキャリアの中で手にしてきた収入は一般人の比ではないはずですし、天下りなどによって、今でもどこかの食品メーカーなどに顧問として就任している可能性もあるからです。

ちなみに、同姓同名の方で「熊澤英昭」という方が株式会社バイテック・グローバル・ジャパンという会社の顧問に就任していますが、元農水省・事務次官の熊沢容疑者とは別人です。

熊澤英明 
ケイ株式会社代表取締役。
現・株式会社松風入社、国際業務に配属され1991年から1999年まで米国現地法人子会社で海外市場マーケティングおよびVice President として経営に携わる。帰国後、サイブロンデンタルジャパン取締役ゼネラルマネージャー。Ivoclar Vivadent株式会社代表取締役社長として日本法人を立ち上げる。豊富な国内外ビジネス経験とネットワークをもとに、独立系の立場から歯科ビジネスを考える。

農水省事務次官の年収について

事務次官の年収について調べてみると、その金額は次のようになっていました。

  • 月収 141万円
  • 年収 2327万円

「国家公務員の給与(平成30年版)」(内閣官房内閣人事局)(https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/pdf/h30_kyuyo.pdf)より抜粋

年収の多さにも驚かされますが、事務次官に上り詰めることができるのは、同期で一人だけというのも驚くべき点です。

農水省事務次官の退職金について

同じように事務次官の退職金についても調べてみると、その金額は次のようになっています。

  • 6400万円

なかなか普通のサラリーマンでは手にすることのできない金額ではないでしょうか?

これだけの金額を手にしているわけですから、実の息子を殺害した理由は金銭的なものではないと考えるのが妥当なはずです。

それではどうしてエリートとして生きてきた熊沢容疑者が、自らの手で実の息子の命を絶たなければならなかったのでしょうか?

「80・50問題」「70・40問題」について

現在の日本では16歳以上の引きこもりが54万人に上るという、内閣府による調査報告がされています。

しかし、この調査対象の年齢は39歳までとなっており、前出の岩崎隆一容疑者のように50歳を超えた引きこもりの人口が一定以上いることが知られています。

そして、40歳以上で引きこもりの生活を続けている家族の面倒をみるのは、もはや働き世代ではない、70代や80代の親である場合が多いのです。

経済的にも身体的にも働かない(働けない)子供の面倒をみるには限界が近づきつつある世帯が年々増加傾向にあり、国や自治体は、未だその全容すら正確に把握できていません。

今回の熊沢容疑者の凶行の動機が、「働かない息子」に対する自分なりの責任の取り方だとしたら、これからもこのような事件は増えていく可能性があります。

今回の事件の詳しい動機などはこれからの捜査で明らかになっていくでしょうが、「引きこもり」という問題については、これからの日本にとって非常に大きな問題となっていくはずです。

まとめ

いかがでしたか?

官僚のトップにまで上り詰めた人物が、自らの息子を殺害するというのは、よほどの理由なのだと思います。

事件の全容解明を待つと共に、引きこもりという社会問題についてもしっかりと考えていかなければならないのでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。