野球

巨人のリリーフ陣が崩壊寸前!真の救世主候補を徹底考察

5月4日(土)、GWの10連戦もこの日が8日目と、いよいよ佳境にさしかかってきています。

この日まで、GW期間中の巨人の戦績は次の通りとなっています。

  • 4月27日(土) ◯巨人5-4DeNA
  • 4月28日(日) ◯巨人7-2DeNA
  • 4月29日(月) ●巨人3-5DeNA
  • 4月30日(火) ●巨人1-3中日
  • 5月1日(水) ◯巨人5-1中日
  • 5月2日(木) ◯巨人9-3中日
  • 5月3日(金) ●巨人3-6広島
  • 5月4日(土) ●巨人2-3広島

負けた4試合のうち、7回以降の失点が勝敗を決したのが実に3試合もあり、昨年まで課題となっていたブルペンの整備は一向に進んでいない印象を受けます。

この記事では、もはや崩壊寸前の巨人リリーフ陣の救世主候補について徹底的な考察を行っていきます。

巨人の勝利の方程式の歴史と現状について

巨人が強かった時代には、例えば次のような「勝利の方程式」が存在していました。

  • 越智→山口(鉄)→クルーン
  • マシソン→山口(鉄)→西村

越智投手と山口投手は「風神雷神」、マシソン投手、山口投手から西村投手へと繋がる投手リレーは「スコット鉄太郎」呼ばれ、他球団の選手やファンを幾度となく意気消沈させたものでした。

そして原新監督体制で挑んだ今シーズン、開幕からのリリーフ陣は次のような布陣となっていました。

  • 7回 吉川光(防御率 9.95)
  • 8回 中川(防御率 0.00)
  • 9回 クック(防御率 3.38)

括弧内は5月4日(土)時点での防御率となっていますが、背番号47を背負うことで山口鉄也投手の後継者として期待された吉川光投手が大誤算・・

8試合を投げ、1敗6セーブとまずまずのピッチングをみせていたクック投手が右肘の違和感で登録抹消・・

唯一、中川投手だけが期待以上の活躍をみせてくれていますが、すでにブルペンは火の車となってしまっています。

現在はセ・リーグ首位にいる巨人ではありますが、このままではAクラスでいることすら難しくなってしまうでしょう。

それでは、このような現状を打破するために考えられる方策にはどのようなものがあるのでしょうか?

巨人の【新】勝利の方程式の作り方について

「勝利の方程式」を普通に考えた場合、現時点でなかなか定まっていない7回と9回の投手に誰を当てはめるかということを考えがちですが、その役割を担える投手が既にいるのであればこんな苦労はしていないはずです。

それよりももっと抜本的に解決を図ることのできる対応が必要なはずです。

そこでとても重要になるのが「外国人枠」の問題になるでしょう。

ここまでの巨人の外国人枠は「投手2人、野手2人」を基本線として進めてきていますが、それを「投手3人、野手1人」に変更させる必要があるのではないかと考えます。

現在の巨人の外国人野手はゲレーロ選手とビヤヌエバ選手の2名となっていますが、どちらの選手も「欠かすことのできないピース」であるとは言い難い状況にあります。

これであれば、外国人投手によって投手力の充実を図り、打線は日本人を中心としたオーダーを考えていくべきではないかと思います。

つまり、「勝利の方程式」を安定的なものとする為には、

  1. 「外国人枠」を効果的に使える状況を作る必要がある
  2. そこへ向けた最初の一歩が「打線の強化(安定化)」である

と考えるわけです。

巨人の打線を強化する為に

外国人野手を1人しか使わず、打線を強化していくにはどのようにすればいいのでしょうか?

最もてっとり早いのが、吉川尚選手が怪我から復帰してくれることです。

そしてその場合、吉川尚選手は「セカンド」のポジションではなく、「レフト」のポジションについてもらうことを推奨します。

そうなると打順は次のようなものになります。

  1. 吉川尚(左)
  2. 坂本(遊)
  3. 丸(中)
  4. 岡本(一)
  5. 陽 or 亀井(右)
  6. ビヤヌエバ(三)
  7. 山本(二)
  8. 小林 or 大城 or 炭谷(捕)

パンチ力もあり、つなぎのバッティングもできる山本選手をレギュラーとして使う打線になります。

吉川尚選手はレフトに回ることで身体への負担も少なくなるでしょうから、長い目で見ると内野手よりも外野手としての可能性を探っていってほしいと思っています。

しかし、現状では吉川尚選手は腰痛により戦線離脱を余儀なくされており、直ぐにそのような方向へ動き出すことはできません。

もちろん吉川尚選手が外野を守る為の練習期間も必要になるでしょう。

そこで浮上してくるのが「トレード」という可能性になります。

「勝利の方程式」を充実させる為、「勝利の方程式」に入る可能性のある投手を放出し、吉川尚選手が戻ってくるまでを堪えるということが考えられます。

そしてその場合に巨人から放出する投手候補は次の2人になります。

  1. 澤村投手
  2. 宮國投手

どちらの投手も巨人の将来を背負って立つと毎年のように期待をされながら、その期待に見合った活躍を出来ずに伸び悩んでしまっています。

しかし、大田選手や公文投手のように環境を変えることで、まだまだ活躍の可能性を残している投手であるとも言えます。

そして、トレードで獲得する選手は次の選手を獲得することができれば、吉川尚選手の代役として申し分ないのではないでしょうか?

  1. 澤村投手とトレードで、西武・金子侑司選手を獲得
  2. 宮國投手とトレードで、ロッテ・菅野剛士選手を獲得

どちらの選手も外野手なので、本音を言えば重信選手がその代役を果たさなければならないのでしょうが、優勝する為にはあくまでも貪欲にチーム力を整えることが肝心だと考え、以上のようなトレード案に行き着きました。

外国人投手の補強について

打線を日本人打者によりなんとかやりくりをすることにより、外国人投手を3人登録することが可能となります。

メルセデス投手、ヤングマン投手、クック投手、マシソン投手の中から3人というのが妥当ではあると思われますが、クック投手とマシソン投手の復帰時期が定まらないのであれば、キンブレル投手などの獲得に乗り出しても良いのではないかと思います。

さすがにキンブレル投手は難しいとしても、もう一人セットアッパーかストッパータイプの外国人投手の獲得をすることは必要なオプションのはずです。

先発完投型の投手陣づくりについて

GW期間中、巨人の投手陣はできるだけ良い投手を短い間隔で先発させる方法をとりました。

先発投手を中5日で回し100球を目処に交代させる方法を選択しましたが、結果的にリリーフ投手の弱さが露呈してしまいました。

そしてチームはこの期間勝率5割と波に乗ることができずにいます。

これであれば、菅野投手、山口投手を中心に先発投手は完投を目指していく方が良いのではないかと思います。

幸いなことに、巨人には菅野投手、山口投手、ヤングマン投手、メルセデス投手、今村投手、高橋投手、田口投手など先発投手の量と質は相当高いレベルにあると言えます。

先発した投手は150球ぐらい投げる覚悟で挑み、その分中6日〜7日でローテーションを回す方が勝率は高まっていくのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

まだペナントレースは始まったばかり、巨人は首位を走っている中での贅沢な悩みかもしれないですが、「勝利の方程式」を確立させる為にも、まずは打線の強化や先発投手の踏ん張りにアプローチするべきではないかと考えました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。