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AKB武藤十夢(とむ)が合格した気象予報士とは?なり方や年収など

AKB48の武藤十夢(とむ)さんが、超難関である「気象予報士」の試験に合格し話題となっています。

武藤さんは7日、スカパーなどで放送するファミリー劇場「AKB48 ネ申テレビ」に出演し、気象予報士の試験に合格したことを報告したのでした。

平均合格率4%〜5%ともいわれている気象予報士の試験に、現役アイドルが合格することは異例中の異例の出来事です。

この記事では、AKB48の武藤十夢(とむ)さんが合格した気象予報士という仕事について、そのなり方や、なってからの働き方、年収についてなどをまとめていきます。

AKB48武藤十夢さんのように気象予報士になるには?

気象予報士というのは国家資格で、気象業務法の改正に伴って1994年から導入された資格になっています。

それまでの予報業務というものは、気象庁で勤務する予報官にしかできないものでした。

気象予報士という資格ができたことにより、気象庁長官の許可を受けた民間の気象会社で働く気象予報士にも、予報業務ができるようになったのです。

気象予報士の資格は1994年から導入された国家資格。合格することで、気象予報業務ができるようになる。

気象予報士の資格を取得するには、年2回行われる気象予報士試験に合格しなければなりません。

試験の難易度としては非常に高く、その合格率は4%〜5%といわれています。

同じ国家資格と比較してみると、その難易度は「歯科医師」や「原子炉主任技術者」よりも高いとされています。

試験科目は次のようになっています。

  • 学科一般
  • 学科専門
  • 実技

学科一般か学科専門に合格をしていれば、次回と次々回の試験では合格した科目が免除される仕組みとなっています。

気象予報士の資格を取得するには、非常に難易度の高い国家資格に合格する必要がある。難易度としては「歯科医師」の資格よりも上。

気象予報士としての働き方について

いざ資格を取得した人の働き方はどのようなものになっているのか調べてみました。

気象予報士と聞けば、ニュース番組などに出てくる気象キャスターをイメージするのではないでしょうか?

しかし、このような仕事に従事している人は、合格者全体のほんの一握りといわれています。

気象庁が2013年に実施した「気象予報士現況調査結果」によると、民間の予報業務許可事業者(気象会社)で働いている人が全体の7.6%、テレビ局や新聞社などの報道機関で働いている人は全体の3.3%となってしまっているのです。

難易度の高い気象予報士の資格を取得しても、それを仕事にしている人は全体の10%程度である。

気象予報士として働く人の年収について

次に、難易度の高い国家資格に合格し、実際に気象予報士として活躍する人の年収について調べてみました。

これだけ難易度の高い資格ですから、その仕事もきっとかなりの高収入に繋がっているのではないでしょうか?

現役の気象予報士である飯沼孝さんによれば、気象予報士の年収は次のようになっているそうです。

気象予報士として気象会社に勤務する人たちの雇用形態はさまざまです。正社員もいればアルバイトもいます。ですから、雇用形態によって、賃金もまちまちです。

契約社員では、月30万円前後、年収にして400万円も満たない人が多いかもしれません。派遣社員は、300万円前後がいいところでしょう。

アルバイトとなると、ひどい気象会社(あえて名前は出しません)だと、最近はだいぶ改善されてきているものの、法律で決められた最低時給しかもらえません。相場としては、時給1,000円~1,300円くらいで、たまに1,500円以上というのも見かけます。
(現役気象予報士 飯沼孝談)

難易度の高さのわりに、その資格で得ることができる年収はかなり低いことが分かります。

気象予報士の華やかなイメージは、ニュース番組などで活躍する一部のキャスターに限られるようです。

気象予報士の資格を持っていても、決して収入の高い仕事につけるわけではない。

AKB48武藤十夢さんに対する声について

番組内で約1700日をかけて合格を勝ち取った武藤さんに対し、多くの人がその努力を讃え、祝福の声をあげています。

見事に難関国家資格に合格!おめでとうございます!