野球

高橋優貴が59年ぶりの快挙達成!巨人大卒投手の初登板について

4月4日、東京ドームで行われた阪神戦で、巨人のドラフト1位ルーキー・高橋優貴投手が、「プロ入り初登板、初先発、初勝利」の快挙を達成しました。

高橋投手が達成した「プロ入り初登板、初先発、初勝利」の記録、巨人の大卒新人投手では実に59年ぶりの快挙。

多くの巨人ファンが勝利の美酒に酔いしれる一日となりました。

ここでは、高橋優貴投手が達成した「プロ入り初登板、初先発、初勝利」の記録が「59年ぶり?」という方のために、巨人の大卒新人投手の初登板の記録についてまとめてみました。

巨人の大卒新人投手の初登板まとめ

菅野智之(東海大学)

菅野投手は、2012年のドラフト1位で巨人に入団し、今や巨人のエースであり、球界のエースともいえる存在です。

そんな菅野投手のプロ初登板は、2013年3月30日の広島カープ戦(東京ドーム)でした。

高橋投手と同様に、プロ入り初登板が初先発だった菅野投手は、7回を投げ5安打9奪三振1失点の好投を見せましたが、試合は延長12回1対1の引き分けに終わっています。


初登板の頃から、あまり援護に恵まれないピッチャーだったということでしょうか…

菅野智之投手のプロ入り初登板 達成
・プロ入り初先発 達成
・プロ入り初勝利 未達成

澤村拓一(中央大)

澤村投手は、2010年のドラフト1位で巨人に入団し、新人王を獲得する活躍をみせました。

澤村投手のプロ初登板は、2011年4月15日の広島カープ戦(マツダスタジアム)でした。

この日がプロ入り初登板が初先発だった澤村投手、7回途中2失点(自責点0)の好投をみせるものの、初勝利を手にすることはできていません。

澤村拓一投手のプロ入り初登板
・プロ入り初先発 達成
・プロ入り初勝利 未達成

上原浩治(大阪体育大学)

逆指名により、1998年のドラフト1位で巨人入りを果たした上原投手は、入団初年度に20勝をあげ、新人王だけでなく、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率のタイトルを獲得し、沢村賞にも輝いています。

上原投手のプロ入初登板は、1999年4月4日の阪神タイガース戦(東京ドーム)でした。

開幕カードでのプロ入り初登板、初先発だった上原投手でしたが、6回2/3を投げて被安打4、4失点で敗戦投手になっています。


この年、20勝4敗でシーズンを終えた上原投手でしたから、ある意味で貴重な敗戦と言えるでしょう。

上原浩治投手のプロ入り初登板
・プロ入り初先発 達成
・プロ入り初勝利 未達成

木佐貫洋(亜細亜大学)

木佐貫投手は、2002年のドラフト1位で巨人に入団し、オリックス、日ハムの3球団で通算62勝をマークした投手でした。

ルーキーイヤーの2003年には10勝をあげ、新人王にも輝いています。

そんな木佐貫投手の初登板は、2003年3月30日の中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)でした。

木佐貫投手が現役引退の際に行った記者会見で、「プロに入って一番最初の公式戦。ボコボコに打たれた。とんでもない世界に入ってしまったと実感した」と語っていたように、序盤から中日打線に捕まり、敗戦投手となっています。

木佐貫洋投手のプロ入り初登板
・プロ入り初先発 達成
・プロ入り初勝利 未達成

河原純一(駒沢大学)

1994年にドラフト1位で巨人に入団した河原投手は、新人ながら8勝をあげる活躍をみせ、当時右肘の故障で離脱中だった桑田真澄投手の抜けた穴を埋める活躍をしました。

河原投手のプロ入り初登板は1995年6月3日の広島カープ戦(東京ドーム)でした。

この日の河原投手は、野村謙二郎選手に先頭打者ホームランを打たれるなどして、敗戦投手になっています。

河原純一投手のプロ入り初登板
・プロ入り初先発 達成
・プロ入り初勝利 未達成

久保裕也(東海大学)

2002年のドラフト会議で巨人から自由獲得枠指名を受けた久保投手は、巨人、DeNA、楽天と3球団を渡り歩き、2019年現在も現役生活を続けている息の長い選手です。

久保投手のプロ入り初登板は、2003年3月28日の中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)でした。

この日が開幕戦だった巨人でしたが、開幕投手の上原投手がノックアウトされ、前田幸長投手、久保投手へとマウンドが引き継がれました。

ということで、久保投手の初登板は敗戦処理という形になっています。

久保裕也投手のプロ入り初登板
・プロ入り初先発 未達成
・プロ入り初勝利 未達成

高橋優貴投手の歴史的快挙!

このように見てみると、巨人歴代の一流投手ですら、「プロ入り初登板、初先発、初勝利」を達成することができていません。

この日、高橋投手が達成した、大卒新人による「プロ入り初登板、初先発、初勝利」の記録が、本当に素晴らしいものだということがお分かりになるのではないでしょうか?

高橋優貴投手 初登板の成績

投球回 球数 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点
6 101 4 5 1 0 1

まとめ

いかがでしたか?

巨人ファンにとっては、本当に久しぶりのドラ1投手の活躍、嬉しくて仕方ないのではないでしょうか?

菅野投手や澤村投手の初登板がそうであったように、どんなに良いピッチングをしたとしても、「勝利投手」になるには味方打線の援護がなくてはなりません。

そういう意味では、高橋投手は「実力」だけでなく、「運」も持っている選手と言えるでしょう。

これからの活躍が非常に楽しみな選手の登場ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。