自己啓発

投資で結果を出し続ける人の極意がスゴい!絶対に失敗しない方法

先人の失敗をシカトするな

私はよく「石頭で」「頑固者で」「カミナリ親父で」「オッサン臭くて」「人の話を聞かずに」「腕を組み」「眉間にしわを寄せて」「目を閉じて」「ムスッとして」そんな印象を他人から持たれたりします。そして、それほどまでにブレないスタンスで心がけていることが一つだけあります。

それは「先人から学ぶことを大切にする」ということです。

もしもあなたが失敗をしたくないのであれば、自分よりも数多くの失敗を積み重ねた上で成功をつかみ取っている先人の言うことを素直に聞くことをおすすめします。

先人の失敗は決してシカトしてはいけないのです。

特に「投資」という世界においては、先人たちが失敗から学んだ最後の成功法則を実践するだけで、常に結果を出し続けることが可能となっていくのです。

あのウォーレン・バフェットも失敗と先人に学んだ

昨年発表されたアメリカの長者番付「フォーブス400」にて、世界で3番目に裕福な人物とされているウォーレン・バフェット氏は、数々の失敗と先人の知恵に学んだ代表的な人物と言えるでしょう。バフェット氏は11歳の頃から投資を始め、今ではその純資産が推定で9兆9800億円もある天才的な投資家になります。

そのバフェット氏ですら若い頃には「アナリスト投資」や「テクニカル分析」など、あらゆる投資の方法に取り組み、そして数々の失敗を重ねました。あらゆることにチャレンジした結果、最終的にバフェット氏はベンジャミン・グレアム氏に師事することで、「バリュー投資(割安株投資)」という方法にたどり着くことになるのです。そしてその在り方が先ほど触れた9兆9800億円もの純資産へと繋がっていったのです。

バフェット氏は、グレアム氏の投資原則を引き継いだ一番弟子になります。バフェット氏は自分の次男に「ハワード・グレアム・バフェット」という名前をつけていて、いかにグレアムを尊敬していたかがお分かりになるでしょう。

投資の原理原則とは欲求の反対側にある

グレアム氏は『証券分析』という名著も残していますが、個人投資家にとっては、ファンダメンタルズ分析、分散投資、長期投資、割安株投資について語った『賢明なる投資家』こそが投資活動の参考になることだと思います。その中からここに、4つのの投資原則のエッセンスを紹介させて頂きます。

  1. 投資とは詳細な分析に基づいて行うものであり、元本を保全して、適切なリターンを上げること。この条件を満たさないものは投機だ。
  2. 将来のことは分からないのだから、投資家は手元資金をすべてひとつのバスケットに入れてはならない。その安全で堅実な範囲を超えて冒険に挑んだ人々は、精神的に大きな困難を背負うことになる。
  3. 投資家と投機家の相違は、その人が相場変動に対して、どのような態度で臨むのかという点である。投機家の関心事は、株価の変動を予測して利益を得ることであり、投資家の関心事は、適切な証券を適切な価格で取得し保有することである。
  4. 安全域の原則を確固として守ることによって、十分なリターンを得ることが可能である。安全域の原則は、割安銘柄に適応することでさらに明白なものとなる。割安銘柄は株価がその株式の本質的価値よりも安い状態にあるわけであり、その差が安全域である。 

短期的に成長株投資のヒーロー的なファンドが生まれたとしても、長期で生き残るファンドはバリュー投資のファンドが多いというのが実際のところになります。グレアム氏の投資原則をしっかりと胸に刻んでおきたいところです。

だからあなたは失敗する 

これだけ確固たる投資原則があるにも関わらず、数々の投資家が実に同じようなパターンを繰り返して失敗をしていくのですから、言葉を選ばずに言わせてもらえば、「つくづく投資という世界はバカがいるおかげで成立している世界」でもあると言えるのかもしれません。

投資という非常に不安定な世界で生き抜いていくために、私たちは先人たちの体験談やケーススタディをしっかりと受け止め、「自分だけは大丈夫」という自惚れを外し、常に「自分は無知である」ということを知る必要があるのです。

武道の世界などに身を置いた方であれば理解をしやすいと思いますが、「ちょっとケンカに勝ったことがある」からといっても、もっと上のステージに行ったときには、とんでもなく強い相手に出会うことなど決して珍しいことではありません。上には上がいるということを学び、その世界で生き抜いてきた賢人の話しを謙虚に聞くという姿勢こそが重要です。

もしもあなたが投資に失敗をしたくないとしたら、小さなプライドは捨て、無邪気なベイビーとして先人の知恵に学んでいかなければなりません。長期の資産形成を考えた場合には、ブレナム氏の言葉のもう一度よく考えてみてください。「世界を揺るがすような時代の浮き沈みや悲惨な出来事」にもぶれない投資行動を続けること、世界を揺るがすような時にこそ割安株のエントリーチャンスと考えるべきことなど、投資に生かせる考え方はきっと多く見つかるはずでしょう。