自己啓発

一流のリーダーになるための心構えがエグイ!心の声に従う在り方とは

真のリーダーとは孤立して仲間外れにされる存在でもある

「え~!?リーダーってみんなの憧れで、みんなの先頭に立って、みんなに羨ましがられて、みんなに応援されて、みんなに囲まれたスーパーヒーローで、アベンジャーじゃないんですか?」

もしかしたら多くの人が「リーダー」という存在に対して、こんな風に思うかもしれません。これを読んでいるあなたが思い描くリーダー像もひょっとしたら、格好良くて、イケイケで、みんなの人気者で、たくさんの人から愛されている、そんな存在なのかもしれません。

実はそれは大きな間違いです。

真のリーダーというものはあまりにも時代を先取りしてしまっているため、最初は誰からも理解されず、時には仲間外れにされてしまうような存在でもあるのです。

「職場で孤立しているような気がする」
「誰も理解をしてくれず孤独を感じる」
「あまりにも孤独すぎて仕事が手につかない」

あなたはこんな気持ちになったことはありませんか?

職場などで孤独を感じ、孤立をしてしまうと、仕事がうまく進まなくなっていく気がするかもしれませんが、「孤独」を感じながら仕事をすることは、ある意味で「真のリーダーの宿命」とも言えます。

なぜなら、本物のリーダーの言っていることを、まだ視座の低い周りの人間が理解をすることは決してできないからです。一流のリーダーほど、孤独を唯一無二の親友のように受け入れ、孤独を心の底から愛しているのです。

仲間外れにされ十字架にはりつけられたリーダー

その誕生から2000年以上が経ち、それでも未だに何十億人という人がその教えや導きを信仰している「イエス・キリスト」でさえ、周りからその考えを理解されず、磔刑(たっけい)にてその生涯を閉じました。どんな時代であれ、どれほど偉大な人物であったとしても、リーダーという存在はほとんど周りから理解されることなどないのです。

あなたが一流のリーダーを目指すのであれば、白い目で見られるのを覚悟しなくてはなりません。
あなたが一流のリーダーになりたいのであれば、同じ立場で理解されないことを覚悟しなくてはなりません。
あなたが一流のリーダーに近づいているときには、心細くて辛くてやめたくなってしまいたくもなります。
あなたが一流のリーダーであればあるほど、何かを言い出したらクレイジー扱いを受けることになります。

それでもあなたは「一流のリーダー」を志しますか?

私が接してきたことのある一流のリーダーと呼ばれる方々からは、こんな言葉を聞いたことがあります。

「孤独から逃れようとしているうちは、一流のリーダーになれるはずがない」
「孤立はよくないかもしれないが、孤独になってやっと一人前と呼べる」
「孤独を愛するからこそ、孤高の存在になれる」

どの言葉も真実を語っていると思います。一流のリーダーには、とてつもなく深い孤独に寄り添い続けることができる「心の器」というものが求められるのです。

完全な仲間外れになることだけは回避する

周りから異端児扱いをされ、諦めたくなってしまったり、辞めたくなってしまうときもあるのだけれど、そんな時に一人でも理解してくれる人がいたら、自らの信念を貫き通すことができるようになります。

古い価値観に囚われることのない在り方をしている一流のリーダーに対して、古い価値観を引きずって生きている周りの優秀ではない人たちは「協調性がない」「思いやりがない」という心無い言葉を投げかけてきたりしますので、そんなときには完全な孤立にならないように努力をしましょう。

一人でもよいので自分の理解者を持つようにするのです。

そしてその理解者に自分の心の声をしっかりと伝えていき、いつの日にか多くの人が理解してくれることを信じて、信じて、信じぬくことに努めるのです。

アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として「人種の平等」と「人種差別の終焉」という、当時にしてみればクレイジーな呼びかけを行い、ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング氏も、FBIの調査により女性関係のスキャンダルが明らかにされていたりします。その女性との間にどのような会話がなされたのかは定かではありませんが、きっと彼は周りに理解されない「心の声」をその女性に打ち明けていたのではないかと思います。

仲間外れになって先に死ぬのがリーダーである

もしかしたら、あえて自分が孤独になったり、周りからごちゃごちゃ言われるような生き方をしなくてもいいのでは?と思ったりするかもしれませんが、そのような在り方では決して誰の人生にも影響を与えることはできません。

「リーダー」という言葉の語源を辿っていくと、その意味は「人の前に立って先に死ぬ」という意味が出てきます。

いい仲間外れと悪い仲間外れの違いというものは決してはっきりさせられるものでもありませんが、結局のところ「一流のリーダー」というものは自らの心の声に従い、多くの人の前に立ち、多くの人が理解できないことを語り、そして多くの人から仲間外れにされる存在であるわけです。そして誰よりも一歩も二歩も早く時代の先を進み、誰よりも先にその「使命」と呼ばれる命の火を燃やし尽くすのが「一流のリーダー」の役割なのです。

反対に今の時代にはとても多くの人が周りに気を使ってばかりで、自分の心の声を押し殺して生きている傾向にあります。そして、そのように不自然に生きてしまっていることによって、心を病み鬱病にまでなってしまう人たちがいるのも事実です。

「一流のリーダー」になるということは決して楽なことでも、簡単なことでもありませんが、自らを偽ることなく心の声に正直に生きることはとても大切なことだと覚えておいてください。