パワースポット

住吉大社の参拝ルート完全版!あなたの中の龍に繋がる方法とは!?

「すみよっさん」の呼び名で多くの人から親しまれる神社・住吉大社

全国に2300社ある住吉神社の総本社であり、大阪人だけでなく多くの人からのあつい信仰を集める神社こそが住吉大社です。古き時代より「すみよっさん」の名称で親しまれ、地元はもちろんのこと国内外からも多くの参拝者が訪れます。

そんな住吉大社ですが、「神社属性サーチ」で調べて見ると、その属性は5つの自然元素のうちの「火」となっています。*神社の属性や自分と相性の良い神神社などを調べるにはこちらからhttp://zokusei.mond.jp/attribute.html

そして今回、2019年最初の運の強いタイミングである「火の星座のグランドトライン」が形成されていることもあって、「火」の属性を持っている住吉大社を参拝して参りました。(今年最初の運の強いタイミングは1月21日23時51分〜23日0時31分になっています。)

一説によれば、住吉大社は「自分の中の龍と繋がる神社」とも言われており、その参拝ルートにも秘密がたくさん隠されていたりします。今日は自分の中の龍と繋がるための参拝ルートをご紹介させて頂きます。関西でも有数のパワースポットである住吉大社のご利益をたっぷりと得るためにも、この参拝ルートを参考に素敵なお参りを実現させてください。

反橋そりはし(通称太鼓橋たいこばし)で亀を見つける

正面神池に架けられた神橋は反橋と称し住吉の象徴として名高く太鼓橋とも呼ばれています。川端康成が「反橋」という作品の中でこの橋を母と共に渡った様子が描かれたりもしています。

そして、この橋の下にある神池には鴨や鯉、そして亀を見ることができます。そしてこの亀を見つけることが「自分の中の龍と繋がる」ための最初のステップになります。昔話で浦島太郎が竜宮城に向かう際、亀の背中に乗っていくことは有名ですが、中国では亀は龍の子供と言われてもおり、竜宮城のお話はとても理にかなっているわけです。

この橋から亀を見つけることによって、ここから竜宮城へと向かう物語が始まる・・そのようなイメージで参拝をスタートするというのが「自分の中の龍と繋がる」ための参拝方法になります。(ちなみに今日は残念ながら亀を見つけることはできませんでした。天気や水温などによって遭遇できるチャンスも変わってくるようですので、遭遇できない場合はこちらの写真を見て、参拝をスタートさせてください。笑)

手水舎で手と口と心(魂)を清める

反橋を渡ると左手に手水舎が見えてきます。住吉大社の手水舎は兎さんがトレードマークとなって居るのですが、それには次のような理由があるそうです。

兎(卯)は当社の御鎮座(創建)が神功皇后摂政十一年(211)辛卯年の卯月の卯日であるご縁により奉納されたものです。

自分で手水を使うときの作法は、まず右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受け、その水を口にふくんですすぎます(このとき、柄杓に直接口をつけることは誤りです)。口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。最後に水を入れた柄杓を立て、柄に水を流してから柄杓置きに伏せて置きます。正しい作法を理解し、心(魂)を清めてから参拝をスタートしましょう。

本殿に向かう前に立ち寄るべき3つの場所とは

手水舎の向かって右手には本殿の前にある「角鳥居(かくとりい)」と呼ばれる、大変珍しい様式の鳥居があります。今すぐにでも鳥居をくぐり、参拝へと向かいたいところですが、その前に立ち寄るべき3つの場所がありますのでご紹介をさせて頂きます。

角鳥居を向かって正面に右手へと進みます。すると左手に「船玉神社」と呼ばれる住吉大社の摂社が現れます。船玉(船魂)とは、船舶そのものの神霊で、住吉大神とは表裏一体の関係として崇拝され、時には住吉大神の荒魂とされることもあります。その日の参拝の始まりに際し、その全ての行程の安全を祈願しましょう。

船玉神社の御神祭は天鳥船命(あめのとりふねのみこと)と猿田彦神(さるたひこのかみ)

船玉神社への参拝が済んだあとは、船玉神社の向かって右手に「市戎社・大国社」が見えます。向かって左に事代主命(えびす)、右に大国主命(だいこく)をお祀りしている商売繁盛にご利益のあるお社になります。エビス信仰は全国に広まっていますが、住吉のエビス神は非常に歴史が深いと言われています。そのような由緒ある社にて、ますます豊かになるイメージをしっかりと膨らませて行きましょう。

市戎社の御神祭は事代主命(ことしろぬしのみこと)、大国社の御神祭は大国主命(おおくにぬしのみこと)

市戎社・大国社でますます豊かになるイメージが高まったら、そのまま右手に広がる御田に手を合わせましょう。古くから五穀豊穣・豊作を祈る祭りは非常に重要度の高い神事として執り行なわれてきた歴史があります。その御田に実る黄金色の稲穂をイメージすることによって、ますますの豊かさのエネルギーを受け取ることができるのです。

ただしここで注意が必要なのですが、あまり御田に近づきすぎてしまうと、住吉大社の敷地から出てしまうことになります。少し遠目にで構いませんので、五穀豊穣や世の中の豊かさを願いつつ御田に手を合わせてください。

いよいよ住吉大社の本殿へ

「船玉神社」「市戎社・大国社」「御田」への参拝を済ませたら、いよいよ住吉大社の本殿を目指して行きます。しかし、ここで困ったことに本殿のある敷地へと向かうには3つの門のいずれかを通る必要があります。3つの門とは、反り橋の正面に『幸壽門』、授与所側に『幸禄門』、船玉神社側に『幸福門』となっています。

私はいつもこの幸壽門から入ることを心がけています。色々と調べてみた限りではどこから入るべきというものを見つけることができなかったのですが、「角鳥居」をくぐって入るこの門が入り口に最も相応しいような気がしてという理由になります。

そして幸壽門を抜けるとすぐ右手に翡翠貴石でできた「撫でうさぎ」が見えてきます。本殿をお参りする前に、神様の使いでもあるこの兎の五体を撫でさせて頂き、無病息災をお祈りしましょう。

撫でうさぎを撫で終えたら、いよいよここからが住吉大社の本番のお参りになります。撫でうさぎのお尻側に見えるのが「第四本宮」になります。

独特すぎる住吉大社における社殿の配置

「第四本宮とはなんぞや?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。実はこの住吉大社は非常に独特な社殿の配置をしており、敷地内の四棟の本殿があるのです。

最初にも触れた通り、住吉大社への参拝は「自分の中の龍と繋がる」という儀式でもありますから、この四つの本殿への参拝も、第四本宮から少しずつ成長をしていくようなイメージで第一本宮まで向かう順番がおすすめです。ちなみに第四本宮に祀られているのは神功皇后で、神功皇后は住吉大神の加護を得て強大な新羅を平定し、無事に帰還を果たしたことから住吉三神と共にこの地に合わせ祀られていると言われています。

第四本宮の御神祭は神功皇后(じんぐうこうごう)

第四本宮の向かって左手にあるのが「第三本宮」になります。第三本宮から第一本宮までは「住吉三神」が祀られています。住吉三神とは底筒男命 (そこつつのおのみこと) 中筒男命 (なかつつのおのみこと) 表筒男命 (うわつつのおのみこと)の三神であり、伊邪那岐命(いざなきのみこと)が黄泉の国から戻った際、ケガレを清めるために海に入って禊祓いしたときに誕生した神と言い伝えられています。

第三本宮の御神祭は表筒男命(うわつつのおのみこと)

第三本宮にお参りをしたあとは、その左手を奥に進んでいきます。すると、右手にもう一つの本宮である「第二本宮」が現れます。第二本宮の御神祭は中筒男命(なかつつのおのみこと)です。第三本宮の表筒男命(うわつつのおのみこと)から順番に段々と自分の深いところに繋がっていくようなイメージを膨らませていきましょう。

第二本宮の御神祭は中筒男命(なかつつのおのみこと)

第二本宮への参拝が終わると、いよいよ四つめの「第一本宮」への参拝となります。第一本宮は第二本宮の奥に鎮座されていますが、四つの本宮の中でも最も大きく目立ちますので、すぐにわかると思います。第一本宮の御神祭は底筒男命(そこつつのおのみこと)で、いよいよ自分の最も深いところに繋がる瞬間になります。心を沈め、両手を合わせましょう。

第一本宮の御神祭は底筒男命(そこつつのおのみこと)

まだまだ終わらない「すみよっさん」の旅

普通の神社であればここで参拝も終わりとなりそうなものですが、「自分の中の龍と繋がる」ための旅はまだまだ続いていきます。自らの内側の深いところに意識を向けた後には、自らの内側に眠る「願いの種」を目覚めさせていく段階に入っていきます。

そのルートが毎月最初の辰の日の「初辰(発達)まいり」でまわる、みのりある三社参りの巡拝ルートになります。

はじめに、第一本宮の向かって左にある門を抜け、左手に伸びる道を進んでいくのが巡拝ルートなのですが、そこへ向かう前に「伊勢神宮の遥拝所(ようはいじょ)」がありますので、そこでしっかりと手を合わせていきましょう。

伊勢神宮の遥拝所で「お伊勢さん」への想いを馳せたのちは、遥拝所向かって左手に伸びる道を進んでいきます。すると見えてくるのが、初辰まいり1番参り願いの種を授かる「種貸社」になります。ご祈祷したお種銭おたねせんを授かりこれを商売などの元手に加えて資本充実の祈願をするというのが慣わしにもなっています。

種貸社の御神祭は倉稲魂命うがのみたまのみこと)[/chat]

種貸社への参拝が済んだら、次は「願いの種」を実らせる神社、楠珺社(なんくんしゃ)へと向かいます。先ほどの伊勢神宮の遥拝所のあった場所まで戻り、遥拝所の奥に進んでいき大きな楠の木のすぐ横に見えるのが楠珺社になります。

初辰まいり2番参りの楠珺社では願いの発達を祈ります。楠珺社では毎月授かる「招福猫(しょうふくねこ)」が有名で、奇数月は左手を、偶数月には右手を挙げた小猫を毎月集めます。48体集め満願成就の証として納めると、一回り大きな招福猫と交換してもらい、今後のご繁栄を祈願することができるという慣わしがあります。

楠珺社の御神祭は宇迦魂命うがのみたまのみこと)[/chat]

楠珺社への参拝が済んだら、ここからは一旦住吉大社の敷地の外に出ていきます。楠珺社のを出て、その裏手へ進んでいくと、初辰まいりの巡拝ルートの標識が記されている赤い門が見えて来ます。そこからいったん外へ出て、「浅沢社」と「大歳社」へと向かっていきます。

初辰まいり3番参りでは芸事や美容の願いに福を授かります住吉さんの弁天さんとも親しまれている「浅沢社」を参拝します。芸能上達のご利益から、芸人の方や、職人の方の崇敬も篤い神社で、ここで祀られている市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は宗像三女神の一柱で、美女として有名だった三姉妹の中でも、最も美しかったと言われている神様でもあります。

浅沢社の御神祭は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

いよいよ初辰まいりの巡拝ルートも最後となる四つめの社である「大歳社」を迎えます。浅沢社のすぐ隣に鎮座するのが大歳社で、初辰まいりの4番参りでは願いを成就」をさせてもらえる場所となっています。

大歳社境内に鎮座するおいとしぼし社のおもかる石は願いを占う石として知られ初辰日は特に行列ができるほどの人気スポットでもあります。

大歳社の御神祭は大歳神おおとしのかみ)[/chat]

「五・大・力」の神石を手に入れ広大無辺の御守護を賜る

大歳社を後にしたら、再び来た道を戻り、住吉大社の敷地内へと戻ります。そうすると、初辰まいりの巡拝ルートが記されていた赤い門を抜けた右手に「五・大・力」の神石を手に入れられる場所があります。

そこは、杉の木が石の玉垣に囲まれた「五所御前(ごしょごぜん)」という場所になるのですが、五所御前の杉の根元には玉砂利が敷きつめられていて、その中から「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を探します。それをお守りにすると寿(命)力・福力・体力・智力・財力の5つの運力が授けられ心願成就のご利益があると言い伝えられているのです。

3つの石を入れるお守り袋は本殿の隣にある授与所や楠珺社でいただくことができます。それに3つの石を入れたらお守りの出来上がりです。ちなみに願い事が叶ったら、近所の小石に「五」「大」「力」と書き記し、拾った石と共にお返しするというのが慣わしとなっています。

自分ノ中ノ龍ニ繋ガル

五大力のお守りを手に入れたらいよいよ「すみよっさん」における物語も佳境へと向かっていきます。五所御前から楠珺社へと戻る途中に「貴船社」に立ち寄りましょう。そこには「高龗神(たがおかみのかみ)」が祀られているのですが、この高龗神は龍神様であり水の神様なのです。つまり「自分の中の龍と繋がる」直前に、龍神様にしっかりと手を合わせ流のです。

しかし、とても残念なことに昨年あった台風21号の影響により、現在貴船社は写真のような状態になってしまっています。そのため、貴船社の「御神体」はその隣に鎮座している「立聞社」にお遷しされていますので、立聞社に手を合わせましょう。ちなみに、現在も住吉大社では台風21号による被害の復旧に向けたご奉賛を募っています。1000円からの申し込みができますので、少しでも多くの方にご協力頂ければと思います。

92e3f56f48afd2543b35fd2aef1ca1771536565320

貴船社の御神祭は高龗神(たがおかみのかみ)、立聞社の御神祭は天児屋根命(あめのこやねのみこと)[/chat]

龍神様である高龗神への参拝を済ませたらいよいよ最後のクライマックスである「大海神社(ダイカイジンジャ)」を目指します。先ほど訪れた種貸社の近くになるのですが、メインとなる鳥居の入り口は、いったん住吉大社の外に出て民家の間を抜けたところにあります。

本宮域の北側に鎮座する大海神社は摂社の中でも最も社格が高く住吉の別宮住吉の宗社と称えられ古代の祭祀においても重要視された神社です祭神は海幸山幸神話の海宮の竜王とその娘にあたる「豊玉彦命 (とよたまひこのみこと)」と「豊玉姫命 (とよたまひめのみこと)」の二柱をお祀りしています。つまり大海神社とは、竜王とその娘を祀っている非常に格式の高い社となるのです。その場所で、自分の中の龍に繋がり、そして大海原に船を漕ぎ出す、そのようなイメージで「すみよっさん」のお参りが締めくくられるわけです。

大海神社の御神祭は豊玉彦命 (とよたまひこのみこと)と豊玉姫命 (とよたまひめのみこと)[/chat]

最後は社務所で御朱印をいただく

全ての参拝が終わったら、社務所に立ち寄り旅の記念となる御朱印を頂きましょう。その時に先ほどお伝えさせて頂いた「台風21号による被害の復旧」へのご奉賛への協力ができますので、社務所にいる巫女さんにお声がけをして頂ければと思います。

いかがでしたでしょうか?関西でも有数のパワースポットと言われ、地元の多くの方に「すみよっさん」の名称で親しまれている住吉大社の参拝ルートについてお伝えをさせて頂きました。ちなみに、次回、運の強いタイミングである「火の星座のグランドトライン」は2019年2月19日10時15分〜21時35分となっております。一年のうちでも数回しかない星の配置ですから、そのタイミングに「すみよっさん」をお参りをしてみてはいかがでしょうか。