野球

千葉ロッテの2019年が熱い!ファン待望の4つの変化とは?

例年にはない積極補強を進める井口マリーンズ

昨シーズンから新たに千葉ロッテマリーンズの監督として采配を振ることとなった井口資仁監督ですが、結果はリーグ5位と決して納得の行くものではありませんでした。
しかも、昨シーズンは本拠地14連敗でシーズンを終えることとなり、井口監督としても、「今季は雪辱を果たす!」という想いが相当強いはずです。

そんな井口監督をバックアップするかのように、編成が例年にはない積極的な動きをみせてくれています。

結果的に獲得には至りませんでしたが、広島カープからFAをした丸佳浩選手の獲得に対し、4年で20億円の条件提示をしたとも報道されています。
5年で25億5000万円を条件提示したと報道されている読売ジャイアンツの前に屈してはしまいましたが、今までのマリーンズにあまり見られないマネーゲームへの参戦に対し、マリーンズファンは色めきだちました。

丸選手の獲得に失敗したものの、そこからは課題である「長打」を中心に的確な補強を進めています。
それもそのはず。昨シーズンのマリーンズのチームホームラン数は78本と、12球団で最も少ない数字だったのです。
獲得し損ねた丸選手の昨シーズンのホームラン数が39本でしたから、丸選手一人でマリーンズの半分のホームランを放っていたのです。(笑)

長距離砲の補強は、外国人に方向転換をし、3Aチェスター・レッドウィングスに所属していたケニス・バルガス選手と昨年まで日本ハムファイターズでプレイをしていたブランドン・レアード選手の二人を獲得しました。
バルガス選手はメジャーでも二桁ホームランの実績もある長距離砲で、昨シーズンは3Aで21本のアーチを描いています。
まだ28歳と若く、日本の野球にアジャストさえすれば、とんでもない数字を残してくれるかもしれません。
というのもこのバルガス選手、体重が120kg以上ある巨漢選手でもあり、動画をご覧いただけばお分り頂けると思いますが、ジャストミートしたときの飛距離はメジャーリーグでもトップクラスと言われています。

【動画】来季マリンで何度も見たい! ロッテの新外国人バルガスが放った推定飛距離147Mの特大弾!https://twitter.com/twitter/statuses/877342904720777216

レアード選手については多くを語る必要はないと思いますが、ファイターズに在籍した4年間で131本のアーチを描いた長距離砲です。
昨シーズンは怪我のため本調子には程遠い状態であったにも関わらず、26本ものホームランを放っており、昨シーズンのマリーンズで最もホームランを打った井上晴哉選手のその数が24本であったことを考えると、非常に的確な補強であったのではないかと思われます。

バルガスとレアード、そして井上の3人で昨シーズンの78本塁打を超えるぞ〜

このような積極的な補強に加え、来シーズンの千葉ロッテマリーンズには非常に楽しみな変化があるので、次はその楽しみな変化について触れていきたいと思います。

ZOZOマリンスタジアムにホームランテラスが登場

マリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムと言えば、可愛いビールの売り子さんたちがその販売数を競う「売り子ペナントレース」が大きな楽しみの一つでしたが、今シーズンからはそれに加え、ダイナミックな試合観戦が楽しみの一つに加わることになりました。

臨場感溢れるボールパークの実現を目的に、ZOZOマリンスタジアムを改修し、新たに「ダグアウトボックス」「サブマリン・シート」「ホームランラグーン」が設置されることになっているのです。
今シーズンのZOZOマリンスタジアムは「至近距離の新シート誕生」によって、昨年以上のホームランが生まれることは間違いないく、売り子さんに目を奪われている暇がないかも知れません。(笑)

大胆な本拠地の改修で観客動員数は増加し、さらなる熱い応援がマリーンズを後押しをすることによって、2019年のマリーンズは昨年以上に熱い戦いを繰り広げてくれることだと思います。

ホームランラグーンで試合観戦してみたいな〜

今回のZOZOマリンスタジアムの改修工事は、2015年に行われた「福岡ヤフオク!ドーム」のホームランテラスの改修工事に続く、新規ファン獲得に向けた積極的な動きになっています。
チームが強くなって行くには新たなファンの獲得は必要不可欠であり、ここ数年のパ・リーグにおけるファン獲得の動きには目を見張るものがありますので、次はその辺りに触れてみたいと思います。

球団経営50年の歴史で初の黒字化

2018年は千葉ロッテマリーンズにとって転換期となるシーズンでした。
というのは、ロッテが球団経営に関わってからの50年で、初めての黒字化を達成することができたからです。

観客動員数が過去最高の166万人を記録し他のに加え、広告収入の増加やインターネットにおける通販サイトの売上が好調だったことなどがその要因に挙げられています。

しかし、それ以上に大きな役割を果たしたのではないかと思われるのが、パ・リーグの共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング(PLM)」の存在です。
PLMの主力事業はインターネット上でパ・リーグの試合を中継する「パ・リーグTV」になるのですが、設立当初の2007年から比較するとその収益は10倍以上に急成長を遂げているのです。
今までは「人気のセ、実力のパ」などと言われ、その試合に大きな注目をされてこなかったパ・リーグではありますが、今後の日本の高齢化社会を見据えたデジタル事業化をセ・リーグに先立って進めてきていることが、ここにきて大きな追い風になっているわけです。

それに加え、夏の風物詩とも言える「挑発ポスター」やSNSを意識したマスコットキャラクター「謎の魚」、そして先ほども触れた「売り子ペナントレース」など、独自の切り口も加えながら、新規ファンや話題性の獲得に努力してきた成果がようやく実になってきた結果が球団史上初の黒字化であったと思います。

謎の魚のお寿司は美味しくなさそうだった・・

このような追い風を受け、2019年のマリーンズは大きな飛躍を遂げそうなのですが、その飛躍を後押しする「若い力」について、最後に触れてみたいと思います。

近未来のマリーンズを背負う「若い力」

ここからは私の勝手な妄想になってしまうかも知れませんがお付き合いください。(笑)
マリーンズが優勝を争うための「若い力」の紹介になります。

まず私が最も期待する選手が、2017年のドラフト6位「永野将司(ながのしょうじ)」投手になります。
リラックスしたフォームから150kmのストレートを投げ込む超快速左腕ですが、大学時代に左肘を故障しトミー・ジョン手術を受けたこともあって、ドラフトでは下位指名になっていました。
作シーズンは一軍での登板を果たし、4試合で打者15人を相手に打たれたヒットは1本という見事なピッチングを披露しています。
今シーズンは松永投手と共に、試合の終盤を締める左腕としての活躍が期待されます。

次に打者での活躍を期待するのが、2018年のドラフト4位の「山口航輝(やまぐちこうき)」選手になります。
秋田・明桜高校出身で、日本ハムに入団した金足農業・吉田輝星投手と匹敵する秋田屈指の好投手だったのですが、打者としての能力を評価されマリーンズでは打者一本で一軍を目指します。
高卒ルーキーが打者としていきなり戦力になるのは難しいかも知れませんが、ペナントの後半にでもその姿を一軍でみることができるのではないかと期待をしています。

もちろん、平沢選手、安田選手、藤原選手の高卒ドライチトリオにも期待してますよ〜

以上が、「2019年、千葉ロッテマリーンズが熱い4つの理由」になります。
今シーズンの井口マリーンズが、12球団イチと言われる熱い応援を背にし、優勝争いを繰り広げてくれることを期待したいと思います。