野球

巨人の2019年が熱い!ブレイク必至の若手選手たちを一挙紹介!

3年連続でペナント制覇を逃してしまっている球界の盟主・読売ジャイアンツ、流石にこのままではヤバいと思ったのか、今オフの補強がえげつないことになっています。FAでは2年連続でセリーグのMVPを獲得した丸佳浩選手を獲得したと思えば、正捕手候補として炭谷銀仁朗選手も獲得しました。

人的補償で生え抜きの人気選手である内海哲也選手と長野久義選手を失ってしまったのは如何なものかとは思いますが、その抜けた穴を埋めてくれる選手が出てきてくれれば結果オーライなのかも知れません。昨年の岡本和真選手のブレイクも、男・村田修一選手を自由契約にした結果ですから、何が良いかなんてペナントが終わって見なければ分からないものです。

というわけで、内海哲也選手と長野久義選手の抜けた穴を埋めてくれるかも知れない、ブレイク寸前の若手のホープを特集して見たいと思います。

鍬原拓也 22歳

2017年ドラフトでの外れ外れ1位だった鍬原拓也選手。拓也という名前は鍬原選手のお母様が木村拓哉の大ファンというところに由来しているそうです。鍬原選手が3歳の時に両親が離婚したこともあって、築50年、家賃4000円ほどの市営住宅で育った苦労人というのは有名な話しですが、母子家庭で厳しい経済環境のなか、なんとか野球を続け、中央大学からドラフト1位で読売ジャイアンツから指名を受け、念願のプロ野球選手になったのですから、そのハングリー精神はきっと「半端ない」はずです。

入団1年目の昨シーズンの成績は1軍で1勝2敗とあまりパッとしたものではありませんでしたが、右打者に対するシンカーは効果的で、2軍での奪三振率も非常に高く、その素質はドラフト1位に相応しいものを持っていると言えるでしょう。中央大学時代から投げている球は素晴らしいのに勝ちきれな買ったりが目立っていましたので、一皮むけさえすれば、読売ジャイアンツに欠かせない投手になる可能性を存分に秘めていると思います。

高田萌生 20歳

2016年のドラフト5位で創志学園高校から読売ジャイアンツに入団。昨年は2軍で11勝2敗、防御率2.69という素晴らしい成績を納め、イースタン・リーグでの最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠を獲得しています。


その投球フォームは本人が大ファンと公言する松坂大輔選手にそっくりなのですが、本家本元と身体のサイズを比較すると、身長が約5cm低く、体重が約15kg軽いこともあるので、松坂選手の完コピというわけではなく、高田選手オリジナルな投球を目指して欲しいところです。打者のタイミングをずらす奥行きのあるピッチングさえ出来流ようになれば、一気にブレイクする可能性を秘めているピッチャーであることは間違いありません。

大江竜聖 20歳

高田選手と同じ、2016年にドラフト6位で二松学舎大付属高校から読売ジャイアンツに入団したサウスポー投手。二松学舎大付属高校の野球部監督である市原監督をして、「監督をして20年以上になりますが、大江みたいな内面の強さを持った選手は初めて」と言わしめた逸材でもあります。ちなみに市原監督は、広島カープの4番打者、鈴木誠也選手も育てているのですから、大江選手の大物感は相当なものなのだと思われます。

昨年末に台湾で行われたアジア・ウインターリーグでも2勝をあげるなど、着実に大人の階段を登っています。今シーズンからは同じ左腕の杉内俊哉がファーム投手コーチに就任することもあり、杉内コーチからの教えで一気にブレイクなんてことも起こりうるかも知れません。

和田恋 23歳

2018年、2軍で大ブレークしたのが、この和田恋選手です。昨シーズンは、18本本塁打、87打点と、イースタン・リーグでホームランと打点の二冠を達成。秋季キャンプでは原監督直々にその打撃について「大きな可能性を持っている」と評価しています。


高知高校からドラフト2位で入団したのが2014年と、そろそろ結果を出さなければならない立場でもあるのに加え、昨年は同じ高卒の右打者である岡本和真選手が22歳シーズンではプロ野球史上初となる「打率3割、30本塁打、100打点」を記録しているのだから心中穏やかであるはずがありません。バットスピードが上がり、逆方向にも長打が増えてきたことで打撃の確率自体が上がってきていることが去年の2軍の成績に繋がっています。今シーズンは少ないチャンスをものにし、1軍で大きなアーチを描きたいところです。

若林晃弘 25歳

父が元横浜大洋ホエールズの若林憲一氏、桐蔭学園高校から法政大学、そしてJX-ENEOSと野球のエリート街道を突き進み、2017年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。1軍では打率5分6厘と結果を出すことはできませんでしたが、2軍での打率は3割を超えるなど、2軍ではもはややることがないタイプでもあります。


守備は内外野どこでも守れ、打者としてはスイッチヒッターと器用さにかけてはチームでも1、2を争うほどなので、ここに勝負強さが加わってくれば、活躍の幅もグンと広がってくるはずです。大学、社会人を経てからの入団であるため、その他の若手選手と比べると、それほど時間の猶予が残されているわけでもありません。キャンプ、オープン戦から必死のアピールを行い、数少ないチャンスを手に入れたいところです。

松原聖弥 23歳

2016年のドラフトで育成選手として読売ジャイアンツに入団し、2018年の7月30日い晴れて支配下登録。2018年は2軍でリーグトップの134安打を放ち、日ハムの杉谷拳士が2010年に記録した133安打を更新するイースタンリーグの新記録を樹立したヒットメーカーです。
 

11月に行われた日米野球にも選手され、オテロ投手からランニングホームランを放つなど、ブレイクの匂いがプンプンしています。ちなみに1年目の一昨年は3軍でチームトップの130安打を放っており、2年目の昨年はリーグトップの134安打・・今年はひょっとしたらひょっとして・・1軍で両リーグトップの200安打なんてことがあるかも知れません。丸選手の加入した外野のレギュラー争いは決して楽ではありませんが、若きヒットメカーに期待せずにはいられません。

このように、ブレイク寸前の若手選手たちが射出準備を完了させています。きっと彼らが、2019年の読売ジャイアンツをさらに盛り上げてくれることでしょう。